2013年:平成25年 自動車(車種別)盗難ランキング

自動車盗難ランキング

車両盗難ランキングTOP10と車上荒らしの被害額

傾向として保険支払いによる件数自体は前年度調査と比べ少なくなっているものの、保険未加入者を含めると被害はまだまだ多くあるのが現状です。
今回の調査結果を見る限り、トラック(輸送や運搬、工業用に使用される車両)の盗難が目立ちますので、今後はセキュリティー対策・取付などの考慮も必要になったのではないでしょうか。

 

今後は、警察の大規模な捜査によるヤード摘発により行き場を失った窃盗団が、どのような標的(車種)・手口・規模で犯行に及ぶのかに注目です。
また、摘発による逮捕者が氷山の一角とした場合は、今後は輸出目的の車両盗難以外の新しい手口での犯行が増えるのではないでしょうか。

 

2013年(平成25年) 車種別車両盗難ランキング

(調査:2012年11月)

 
1位 ハイエース(TOYOTA)
 盗難支払台数/割合
 備考
67台 : 13.1%
6年連続ワースト1。
あまりにも車両盗難が多くあるため、ディーラーにより平成24年5月からイモビライザーが標準装備された現行ハイエース。
遅すぎる対応により盗まれた車両の数は膨大な台数となっております。
前年同様に、窃盗団からすれば「ドル箱車両」。
※イモビライザー装備後もセキュリティー対策必須の車種。
2位 クラウン(TOYOTA)
 盗難支払台数/割合
 備考
53台 : 10.4%
本ランキングの常連車種。
前年4位から不名誉な2位となったクラウン。
イモビカットの懸念や車両侵入を簡単に許すことから、ノーマル車両といえどセキュリティー対策は必須。
3位 セルシオ(TOYOTA)
 盗難支払台数/割合
 備考
45台 : 8.8%
僅か3~4分で自走による車両盗難を可能にしたイモビカッターの存在。
弊社への間違った問い合わせも非常に多く、模倣犯による不正転売のための車両盗難の恐れもあり。
4位 プリウス(TOYOTA)
 盗難支払台数/割合
 備考
33台 : 6.4%
前年5位から4位となったプリウス。
車上荒らしによるHDDナビ盗難被害も多くあり、当然のように車両盗難でも不名誉なランキングアップ。
販売台数・セキュリティー未対策の車両数からみて、今後はクラウンと同様に本ランキングの上位車種となるのではないでしょうか。
5位 ランドクルーザー(TOYOTA)
 盗難支払台数/割合
 備考
25台 : 4.9%
本ランキングの常連車種。
国内はもちろん海外での人気が非常に高く、不正輸出目的での車両盗難が多くある最高峰SUV。
全車両純正アラームの標準装備により、どれだけの効果をもたらすのか今後大注目です。
6位 フォワード(いすゞ)
 割合/備考 2.5%
工事用・運搬用のトラック。
海外輸出目的での車両盗難も多い。
7位 ヒノレンジャー(日野自動車)
 割合/備考 2.3%
輸送・運搬用のトラック。
8位 キャンター(三菱ふそう)
 割合/備考 2.1%
輸送・運搬用のトラック。
8位 マークX(TOYOTA)
 割合/備考 2.1%
今後注目の人気車種。
前年同様、注意が必要。
8位 ワゴンR(SUZUKI)
 割合/備考 2.1%
本ランキング常連で、軽自動車の中で最も盗まれる人気車種。
全年式セキュリティー対策が必須となる要注意車種です。
11位 エルフ(いすゞ)
 割合/備考 2.0%
工事用・運搬用のトラック。
海外輸出目的での車両盗難も多い。
11位 ライフ(HONDA)
 割合/備考 2.0%
ワゴンRについで軽自動車のランクイン。
犯行者の足となり兼ねませんので要注意。
 

(参考)

今回のランキングを見て解る通り、車両盗難数が全体的に減ったということ。
理由としては、各ディーラーが施した車両への防犯強化というよりも、警察の大規模な合同・一斉捜査により“ヤード(盗難車両保管・解体施設)”摘発による窃盗団撲滅にむけた尽力の一言に尽きると思います。

 

窃盗団による車両盗難・車上荒らし被害の傾向とヤード摘発

 

また、前年同様TOYOTA車が人気があるが故に上位を独占しているということと、イモビライザー装備車両でも他の車種と同様に車両盗難されているということ。
記載はしていませんが本ランキング20位迄には、TOYOTAアルファード、ハリアー、カローラやスバルのレガシィなどがランクインしています。

 

車上荒らしの被害と金額

(調査:2012年11月)

 
1位 カーナビ等
 割合/備考 30.8%
やはり断トツでワースト1となったカーナビ被害。
製品自体が高額であるため、そのほとんど売却目的での盗難。
盗難防止ネジによるカーナビ・HDDナビの取付は、窃盗団の前では全く効果が無いというのが現状です。
2位 バック類
 割合/備考 10.6%
この被害については所有者の防犯意識がまだまだ低いと見て取れます。
安全・平和、日本の良さが裏目に出ている結果でしょう。
3位 タイヤ・ホイール
 割合/備考 9.2%
前年から外装品を抜き、3位となったタイヤ・ホイールの盗難被害。
純正アルミホイールを狙った被害が多くありますので、純正ホイールといえどホイールロック等の対策を講じないといけない時代になりました。
4位 外装品
 割合/備考 7.8%
エアロパーツ・トランクスポイラ―は容易に盗難されないように何らか対策を講じておきましょう。
5位 金銭・カード類
 割合/備考 6.5%
車上荒らしに遭遇する想定し、ETCカードの抜き忘れなど要注意。
 

(参考)

※カーナビ盗難:1件当たりの被害額平均は、前年から3万円下がった18.8万円

特筆すべきは、セキュリティー対策を施さないと止められないカーナビ盗難被害。
防犯意識が低い日本では、被害が無くなることはないでしょう。

 

また、最近大阪・京都・兵庫(関西地域)で、窃盗団と推測できる一部の車種を限定して狙ったカーナビ盗難被害が相次いで確認されています。
これは、単にヤードを摘発され解体場所を失った窃盗団による被害と推測しているわけではありません。
下記に掲載しておりますので、参考までにご覧下さい。

 

狙いを変え、形を変えた窃盗団

 

車両盗難について

ハイエースが6年連続ワースト1位で不名誉な記録更新。
全体的に盗難件数が減ったとはいえ、盗まれやすい車両ですので細心の注意が必要です。

 

続いて不名誉な2位になったクラウン。
過去のランキングをみても常にランキングしている車種だけにセキュリティー対策が必須となります。
また、最近では人気車両の純正アルミホイールのみを狙った盗難被害が多くありますので、ホイールロック等の対策を講じての被害防止が必要です。

 

セルシオ30系(特に後期は要注意。)及びランドクルーザー100系以降モデルについては、まだまだ狙われやすく標的にされやすいので注意と対策が必要となります。

 

本ランキングに入っている車種にお乗りの方や、セキュリティー対策・取付をご検討中の方は、お電話またはメールにてお気軽にお問い合わせ下さい。

 

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